よく、努力したのに昇進がなく、その結果認められた感じがしない、という経験があるのではないでしょうか。
職場では実際のところ「職位」が非常に重要です。企業組織の中でどのような地位にあるかで、どのような意見を述べる資格があるのかが決まります。これは伝統的な企業や大企業の欠点であり、また新入社員への「不信感」や、新入社員が「完全に情報を把握できない」という理由から、経歴の浅い従業員の発言を排除しがちです。
経歴の浅い従業員にとって、時には企業のこのような姿勢に静かに従うしかありませんが、これに対して正しい、間違っているわけではありません。確かに上司には独自の考慮がありますが、別の観点から見ると、組織の底辺に近い従業員こそが、実は現在の組織運営の細部的な問題をよく理解しており、小さな不具合を一つずつ解決することで、組織の欠陥を発見し、組織をより良くするための糸口を見つけることができます。もちろん前提条件は自分が十分に主体的である必要があります。
「チャンスはしばしば課題に偽装して目の前に現れる」のです。もし十分に主体的であれば、課題に直面する前に、すでに解決策や対応方法を準備し、常に自分を用意ができている状態にして、一定の実力を備えていれば、適切な機会に出くわしたときが、自分の実力を発揮する時です。
だからこそ、実力は自分で勝ち取るものだと言うのです。職位は企業が与えるものですが、職位はしばしば運に頼ることが多く、実力だけではありません。時には早めに会社に入ったことで、全体的な雰囲気があなたを経験者と認識し、他に適任者がいないため昇進させることもあります。しかしその人の実力は他の人に劣るかもしれず、これでは人々の信頼を得にくくなります。逆に、実力のある人で、学ぶ意欲があり、進歩したいと思い、他人の意見に耳を傾け、全体的な視点で物事を考えることができれば、たとえ経歴が浅くても、実力があれば信頼を勝ち取ることができます。
しかし実力には時間がかかります。人それぞれのペースは異なり、2、3年の努力で他者に認識される人もいれば、10年の努力を経てようやく活躍の機会を得る人もいます。いずれにせよ、継続的に実力を積み重ねることを忘れず、自分の時が来るのを待ち、機会をしっかり掴んで発揮してください。社会はあなたを裏切りませんし、あなた自身も自分を裏切ることはないでしょう。




